周りの人に、「どうすればマイルが貯まる?」と尋ねると、「クレジットカードを使う!」、「飛行機に乗る!」という答えが大方(90%以上)帰ってきます。それじゃ、「20万マイル貯めるには?」と聞くと、「む~、わからない!」か「飛行機に乗りまくっている!」という答えが返ってきます。その時、「クレジットカード利用して、100円=1マイルが平均だから、20万マイル貯めるには2,000万円必要」とささやくと、「それじゃ、絶対無理!」という答えが返ってきます。
そうなんです。大方の世間の人は、マイルを貯める手法を知らないんです。これを前提に話を進めていきます。
20万マイルは、「マイルを貯めるという想い」があれば、厳選ポイントサイト7つのサイトに登録して2つのクレカを作ると確実に貯まります。今回は、ANAマイルを飛行機に乗らないでも年間20万マイル貯まる確実な手法についてご紹介します。20万マイルあれば、特典航空券ファーストクラスで世界1周できます。ヨーロッパへ二人でビジネスクラスで往復できます。
参考記事はコチラ(☟)
パリとジュネーブに夫婦二人でANAマイルで特典航空券ビジネスクラスを取ってみた!宿泊先はSPGアメックスで決めてみた!
2018年はクレジットカードに30万円程は投資して、マイルを貯める基本を再認識しました。
年間20万ANAマイルを貯めるためには、ポイントサイトの徹底活用ーこれに尽きます。下図は2018年11月現在T-boが利用しているポイントサイトの経路です。

年間20万ANAマイルを貯める初心者講座その1-厳選ポイントサイト7つのサイトに登録する
ANAマイルを貯めるには各種ポイントサイトから、案件をこなして、LINEポイントに集約すること、そして、ソラチカカード(正式にはANA To Me CARD PASMO JCB)に90%で変換し、メトロポイントとして、ANAマイレージに90%で変換すること、これしかありません。メトロポイントからANAマイレージへは月20,000メトロポイントが限度ですから、20,000×0.9×12=216,000ANAマイルが1年間の限界値となります。
私T-boは何を根拠にポイントサイトを厳選しているかと言いますと、1)高額案件(クレジットカード、不動産、保険相談、FXなど)と2)外食モニターが満遍なくあり、ポイントサイトの企業母体がしっかりしていることです。
クレジットカードは、言わずと知れた高額案件です。3か月で2枚が妥当なラインです。不動産は、東京や大阪など都市圏に住む方で、安定収入のある方にはナイスな高額案件です。外食モニターも都市圏を中心に、かなりありますよね。飲み会、家族での利用と反復利用も可能で、継続的にマイルを貯める都合のいい案件です。
厳選ポイントサイト7選
「厳選7つのポイントサイトに登録は面倒くさい!」と思われる方は、モッピー、ハピタス、GetmoneyがTop3と私は思っています。
少し余裕のある方には、プラス、ポイントタウン、ちょびリッチ、
余裕のある方には、プラス、ECナビ、Gendamaです。
厳選7つのポイントサイト以外にも、いろいろありますが、あまり増やしすぎても、労多くて益なしとなりますので、これくらいがちょうど良いと思います。ポイントサイトで案件をこなすときは、念のため、「ポイント獲得ナビ」や「どこ得?」で、どのポイントサイトが一番還元率が高いかを確認されることをオススメします。
中継サイト2選
中継サイトとは、各種ポイントサイトからLINEポイントに返還するうえで必須のサイトです。GポイントとPeXです。
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ポイントタウン以外のポイントサイトからLINEポイントに移行するのに必須の中継サイト。
移行時に5%の手数料が必要だが、G-point内の案件を消化すると無料になるポイントバック制度がある為、実質100%移行となる。当サイトより登録すると50G貰えます。 |
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ハピタスやECナビ、げん玉、ゲットマネーのポイントを移行するには、PeXを経由しないといけないので登録必須となります。 |
厳選7つのポイントサイトと「ポイント獲得ナビ」、「どこ得?」、中継サイトのGポイントとPeXはPCのお気に入りフォルダ「ポイントサイト」とでも名前を付けて、一括管理すると便利です。また、登録するにあたって、ニックネーム、メールアドレス、パスワード、秘密の質問・答えはすべて一緒にしています。Gmailのマイドライブにエクセルで保存しておくと便利です。
年間20万ANAマイルを貯める初心者講座その2-ソラチカカードと三井住友VISAカードを作る
ANA陸マイラー必須の神クレジットカード「ANA To Me CARD PASMO JCB」通称「ソラチカカード」の発行です
ANA陸マイラーが絶対に発行しなければいけないソラチカカード。このカードを発行しないと年間20万ものマイルに交換できないです。別の言い方をすると…まったくANAマイルは貯まりません!

最後のANAマイルへの変換にソラチカカードがマストアイテムとなります。
ソラチカカードの基本スペック
ANA To Me CARD PASMO JCB (通称;ソラチカカード) |
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年会費 | 初年度年会費無料
2年目以降 2000円(税込2,160円) |
旅行傷害保険(海外) | 自動付帯 死亡:最高1,000万円 疾病:0 傷害:0 |
旅行傷害保険(国内) | なし |
付与ポイント | OkiDokiポイント・メトロポイント・ANAマイル |
ソラチカカードのメリット
- すでにJCBのANAカードを所持していても発行可能
- カード継続ボーナスで1,000マイルが貰える
- 夫に安定収入があれば専業主婦でも発行可能
- 東京メトロの利用やオートチャージでメトロポイントが貯まる
- これ1枚さえあれば大量のANAマイルが貯まる
ソラチカカードのデメリット
- ANAマイルへの月交換額が最大20,000ポイント(18,000マイル)
- ANAマイルへの移行時間が長い
- 旅行傷害保険が不安
- JCBブランドしか選択肢がない
ソラチカカードは死蔵カードでよいです。一つ利用価値があるとすると、「東京メトロの利用やオートチャージでメトロポイント貯まる」、これだけで充分です。2年目以降2,000円+税がかかりますが、1,000マイルが貰えますので、バイマイル的には1マイル=2円相当で問題なしですし、特典航空券ビジネスクラス1マイル=8円相当、特典航空券ファーストクラス1マイル=15円相当と考えれば、全く問題ないです。
ソラチカカードキャンペーン中
三井住友VISAカードは、ポイントサイトのワールドプレゼントを利用するのにマストアイテムのクレカとなります。
ANA VISAワイドゴールドカード(年会費有料、これが1番オススメ)
ANAマイルを年間20万マイル貯めるために、数ある年会費が発生するクレジットカードの中で当サイトが1番におすすめするクレジットカードは、ANA VISAワイドゴールドカードです。私もこのカードを利用しています。還元率最大1.65%を生み出す高還元率なクレジットカードです。
現在、最大20,000マイル貯まるキャンペーンやってます!ANA VISAワイドゴールドカードキャンペーン
基本スペック
本会員年会費(税抜) | 14,000円 |
本会員年会費割引時(税抜) | 9,500円 |
10マイルコース | 自動加入 |
継続ボーナスマイル | 毎年2,000マイル |
フライトボーナスマイル | 25%UP |
国際線ビジネスカウンター | 利用可 |
カードラウンジ | 利用可 |
海外旅行 傷害・疾病治療費用 | 150万円(自動付帯) |
国内航空便遅延保険 | 利用付帯 |
ETCカード | 1度の利用で翌年無料 |
メリット
- ANA一般カードは10マイルコースに設定すると年間6,000円必要だが、ワイドゴールドカードは自動付帯。
- エコノミークラスでも国際線のビジネスカウンターが利用できる。
- SFC作成時にゴールドカードの審査がいらないので、ただの切り替え扱いとなり審査落ちする心配がない。
- SKY COINに交換する時の交換率が良い。(SFC修行の時に力を発揮します。)
- 機内販売10%OFF。
- 年会費が少々高い。
- 還元率を高めるには「マイ・ペイすリボ」を利用しなければならない。
- 傷害・疾病治療費用の額が低い為、別のカードを用意する必要がある。
三井住友VISAエブリプラス(年会費無料)
基本スペック
本会員 | 無料 |
申込資格 | 無料 |
支払い方法 | リボ払いのみ |
海外保険 | 無 |
ポイント有効期限 | 最長2年 |
- 年会費無料で高還元1.5%
- 電子マネー対応が便利
- 学生でも所持できる
- 支払方法がリボ払いのみ。
- 海外保険がないので他のクレジットカードが必要。
三井住友エブリプラス・ANAマイルを貯めるのに年会費無料のオススメ必須クレジットカード【2018年9月版】LINEルートで81%
結論から申し上げますと、ANA VISAワイドゴールドが良いです。私も、ポイントサイト経由でメインで使っています。理由は?
1)年間10,260円で、ANA20万マイルが効率よくモチベーションをもって貯められる。
2)有料(と言っても、1日当たり28円)こそが、マイルを貯める意識の確認と動機付けとなります。
3)ANA陸マイラーはもちろん、空マイラーも更新2,000マイル、フライトボーナスマイル25%UP、空港ラウンジ、海外傷害保険などゴールド特典が付いてきます。
年間20万ANAマイルを必ず貯める心構えと実践編
1)マイルを貯めることを最低1日1回は、脳内にインプットする。
2)マイルを貯めた後のラグジュアリーな空の旅を強烈にイメージする。(一般の方は、欧米にビジネスクラスで旅行することは、実際困難です。これが、実際に可能になるのです)
3)ポイントサイトの案件確認と実践をルーティンワークとする。(毎日が理想的ですが、週1、2時間程でも行けます)
4)クレカ案件は、ポイント獲得の条件達成(カード発行のみ、1回使用など)を必ず確認し、ポイントを貯めるだけのカードには付箋を貼り、条件達成の条件と解約日程を書いておく。
5)都市部に集中している案件(不動産や外食モニターなど)は都市部の方なら、何ら問題なく淡々とこなせると思いますが、地方の方には、出張や都市部への旅行に合わせて、面談する。
まだまだ、心構えと実践編については、いろいろあると思いますが、最終的にカギを握るのは、ポイントサイトの有効・徹底活用でANAマイルを年間20万マイル貯めるという想いです。
以上が、「年間20万ANAマイルを必ず貯める!登録オススメの厳選ポイントサイト7選とマストアイテムクレカ2選―マイルを貯める初心者講座―」でした。
最後までご覧いただきありがとうござ遭いました。