アメックスプラチナを持つ意義について|2019年4月の一般申込可能と紹介ポイント改変を受けて

アメックスプラチナ・メタルカードに2019年4月、異変が起こりました。

アメックスプラチナ・メタルは一般申込可能に!

アメプラは、アメプラホルダーからのみ紹介できたのが、アメックスホルダーであれば(SPGアメックスは除く)、誰でもアメプラを紹介できる!

アメプラホルダーからの紹介に優遇審査なし!

アメックスプラチナホルダーは、どのアメックスカードを紹介しても、30,000ポイント貰えていたのが、15,000ポイント(ただし、プラチナカードの紹介は、30,000ポイント)に減額!

概ね、この4つに絞られます。これらの改変を受けて、アメックスの今後の戦略とアメックスプラチナを持つ意義について、検討してみました。

アメックスプラチナ・メタルは一般申し込み可能に!

アメックス・プラチナ・メタルが、さりげなく2019年4月5日より一般申し込みが可能となりました。PCでアメックスプラチナとググれば、下記サイトが1番目に出てきます。

アメックス・プラチナの年会費(130,000円+税)、特典の数々は従来のプラチナホルダーからの紹介と全く変わりはありません。

  • 入会後3か月以内に50万円利用で、20,000ポイント
  • 入会後3か月以内に100万円利用で、20,000ポイント
  • プラチナカード100万円利用した時の通常のカード利用ポイントで10,000ポイント

★ 合計で50,000ポイント

アメプラは、アメプラホルダーからのみ紹介できたのが、アメックスホルダーであれば(SPGアメックスは除く)、誰でもアメプラを紹介できる!

これも、いつの間にか(2019年4月11日より)アメックスのHPで、紹介できるようになっていました。下記は、私のANAアメックスのWeb siteですが、プラチナカード、ビジネスプラチナカードの紹介が可能となっています。

紹介される方のポイントは、一般申込より20,000ポイント多いことが伺えます。

既存会員からの紹介では、

  • 既存会員からの新規入会で、20,000ポイント
  • 入会後3ヶ月以内に50万円以上プラチナ・カードを利用すると、追加で20,000ポイント
  • 入会後3ヶ月以内に100万円以上プラチナ・カードを利用すると、追加で20,000ポイント
  • プラチナ・カードを100万円利用した時の通常のカード利用ポイントで、10,000ポイント

 合計で70,000ポイント

つまり、この二つの改変で言えることは、アメックスは、アメックス(ビジネス)プラチナホルダーの日本での増員を、最優先事項にしていることです。

現在日本のアメックスプラチナホルダーは84,000人(0.066%)、センチュリオンは7500人(0.006%)と言われています。

年会費:140,400円(税込)を考えますと、定額課金のアップを最優先事項にするのは、なるほどと理解できます。一方で、心配なのは、アメプラのステータス性の確保と特典サービスの維持です。

これに関しては、ステータスの維持は、アメックスホルダーの中では、やや気分を害する方もいらっしゃるかもしれませんが、概ね変化が無いように思えます。何故なら、特典・サービスが維持されれば、さほど問題ないと思いますし、ダイナースプレミアムや、JCBザ・クラスと比較して、特典・サービスに落ち度があるとは到底思えません。

むしろ、アメックスの総売り上げ・株価上昇とともに、サービスも充実してくるのではないでしょうか。センチュリオンラウンジの増加もそうですし、TVではゴールデンタイムにアメックスプラチナの宣伝もされています。

アメプラホルダーからの紹介に優遇審査なし!

これは、結論から言って、ほぼ問題ありません。元々、どういった優遇審査があったのが明言されたことはありませんでした。

アメックスホルダーへのポイント還元を抑止し、アメックスプラチナホルダーの増員アップを意図する以外に何も無い様に考えます。

アメックスプラチナホルダーは、どのアメックスカードを紹介しても、30,000ポイント貰えていたのが、15,000ポイント(ただし、プラチナカードの紹介は、30,000ポイント)に減額!

アメックスプラチナホルダーはどのアメックsカードを紹介しても30,000ポイント貰えるキャンペーンが2019年4月10日まで走っていましたが、4月11日より下記のようになりました。

30,000ポイントから15,000ポイントに減額されたとはいえ、アメプラホルダーの紹介ボーナスの優位性は保たれています。

アメックスゴールド(ビジネス、ANA含む)は、10,000ポイント、アメックスは(ビジネス)は、7,500ポイントです。

上記4つを総合して検討してみますと、アメックスはプラチナカードの増員を一般申込から増やすことを、トッププライオリティとしているように思われます。

一方で、この改変を受けて、アメックスプラチナを解約するかどうかを自身で検討してみますと、「継続」となります。

理由は、

1)入会した時の紹介ポイントは、今と同じ

2)アメプラはあくまで「人生に彩を!

3)プラチナカード以外の紹介でも15,000ポイント=2か月にお一人の紹介で、年に90,000ポイント=72,000Avios(東京ー鹿児島8往復)=144,000(1マイル=1Avios=2円相当とすると)円>年会費

ということで、現状継続です。

プラチナのメンバーシップリワード(2019年4月14日)がこちら

アメックスプラチナの詳細はコチラ

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